エコキュートのトラブルが起きたら?対処法や修理から交換までの事例を交えて徹底解説

2024年1月18日

エコキュートの故障・トラブルへの対処法:修理から交換までの事例、費用相場と寿命の徹底解説

 

お風呂に入ろうとするとお湯が出ない、お湯の温度が安定しないなど、エコキュートのトラブルが発生して悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

ここでは、

・エコキュートの一般的なトラブル事例と要因
・エコキュートの修理費用の相場と判断基準
・エコキュート利用者の声とプロのアドバイス
・エコキュートの専門業者の選び方と注意点
・エコキュートのトラブルや故障を防ぐための日常の対処法
・エコキュートのトラブルについてのQ&A

についてご紹介します。

 

エコキュートの故障・トラブルへの対処法:修理から交換までの事例、費用相場と寿命の徹底解説

 


Contents
  1. エコキュートの一般的なトラブル事例と要因
  2. エコキュートの修理費用の相場と判断基準
  3. エコキュート利用者の声とプロのアドバイス
  4. エコキュートの専門業者の選び方と注意点
  5. エコキュートのトラブルや故障を防ぐための日常の対処法
  6. エコキュートのトラブルについてのQ&A
  7. まとめ

エコキュートの一般的なトラブル事例と要因

ここでは、エコキュートの一般的なトラブル事例と要因についてご紹介します。

 

お湯が出ない

お湯が出ない要因としては、次のようなものがあります。

 

凍結している

エコキュートは、基本的に屋外に設置します。寒い冬のシーズンなどは、配管が凍結してお湯が出ないことがあります。

これはエコキュートのトラブルではないため、気温が高くなるとお湯が出ます。

 

浴槽の栓を閉めていない

これはエコキュートのトラブルではありません。エコキュートは、お湯を貯めようとしているにも関わらず水位が高くならないとお風呂の湯はりを止めるようになります。

急にお風呂の湯はりが止まったときは、浴槽の栓を閉めているかをチェックしましょう。

 

断水している

断水しているときは、エコキュートが使えないことがあります。お湯も水も出ないときは、断水が考えられます。

 

エコキュートのトラブルが発生している

先にご紹介したことをチェックしても問題がなければ、エコキュートのトラブルが考えられます。そのため、メーカーあるいは業者に問い合わせしましょう。

 

水漏れが発生している

水漏れが発生している要因しては、次のようなものがあります。

 

配管から水漏れが発生している

配管から水漏れが発生しているときは、注意する必要があります。穴、傷などが配管にあったときは、業者にすぐに修理してもらいましょう。このときは、すぐに水道の元栓を閉めて水漏れを止めてください。

 

ヒートポンプユニットから水漏れが発生している

外気温が低くなると、結露水が外気との温度差によって発生します。結露水がヒートポンプユニットの下部から出て、水漏れのように見えることがあります。しかし、トラブルではない可能性があります。

 

貯湯タンクユニットから水漏れが発生している

エコキュートが沸き上げするときは、水漏れのような症状が現れます。貯湯タンクユニットの中の水の温度が高くなって、体積が膨張するときに現れます。しかし、このときはトラブルではない可能性があります。

 

見えない箇所で水漏れが発生している

お風呂や台所などに繋がっている配管の見えない箇所で、水漏れが発生していることもあります。このときは、非常にわかりにくいでしょう。

お湯を普段通りに使っているにも関わらず水道代が高くなったときは、一度業者に点検してもらいましょう。

 

エラーコードがリモコンに表示される

エラーコードがリモコンに表示されたときは、まずエコキュートの取扱説明書をチェックしてください。メーカーによって、エラーコードの内容が違います。

取扱説明書に従って対処しても直らないときは、修理、交換が必要になるでしょう。

 

エコキュートの修理費用の相場と判断基準

ここでは、エコキュートの修理費用の相場と判断基準についてご紹介します。エコキュートの修理費用の相場は、1万円~15万円くらいで、トラブルが発生している箇所や内容によって違います。

エコキュートの修理費用の相場は、次のようになります。

部分修理・部分交換のときは1万円くらい~
ヒートポンプユニットの修理のときは8万円〜15万円くらい
配管の交換や混合弁の修理など、部分的な修理の費用の相場は、1万円以上くらい

になります。お湯が出ない、エラーコードが解除されないときは、ヒートポンプユニットの修理が必要なことが多くあります。

電子回路部品を交換するときは、一般的に修理費用が8万円~15万円くらいになると考えておきましょう。エコキュートの修理費用は、業者から見積書を入手してチェックしてください。

トラブルが発生した箇所によっても違いますが、エコキュートの寿命の目安の10年間~15年間をオーバーすると、修理用部品がすでにないこともあります。また、修理するとかえって費用が割高になるために、エコキュートを交換する方がお得になることがあります。

エコキュートを使い始めてから10年間以上経っていれば、交換する方がいいこともあるため、業者に相談しましょう。

 

エコキュートの故障・トラブルへの対処法:修理から交換までの事例、費用相場と寿命の徹底解説

 

エコキュート利用者の声とプロのアドバイス

ここでは、エコキュート利用者の声とプロのアドバイスについてご紹介します。

 

エコキュートの実際の修理・交換事例の紹介

ここでは、エコキュートの実際の修理・交換事例についてご紹介します。

 

10年間使ったエコキュートの本体の修理・交換事例

初めは簡単なエコキュートの水漏れが発生し、修理を1万円以内で頼みました。この後、水漏れが発生しなくなったと思っていると、数ヶ月後にエラーコードがリモコンに表示されました。

エコキュートの内部で再度水漏れが発生していたことと経年劣化が重なって、エコキュートの本体のトラブルが発生しました。そのため、エコキュートの本体を交換しました。

使った年数も長かったため、修理するよりも交換する方が費用的にいいと思いました。10年間使ったエコキュートのトラブルが発生したときは、交換するのがおすすめです。

 

3年間使ったエコキュートの本体の修理事例

落雷によって、急にエラーコードがエコキュートのリモコンに表示されたため、修理を頼みました。点検した結果、エコキュートのヒートポンプユニットのインバーター基板、貯湯タンクユニットのメイン基板、トランスが壊れていました。

また、これに伴って台所リモコンも修理する必要がありました。そのため、エコキュートの修理を頼みました。落雷などの自然災害でエコキュートのトラブルが発生したときは、火災保険が利用できないか検討してみましょう。

 

5年間くらい使ったエコキュートの貯湯タンクの修理・交換事例

地震が発生したことによって、貯湯タンクユニットの内部が破損しました。さらに、地震による停電によって、エコキュートの本体内の部品が凍結、破損し、水漏れも発生しました。

そのため、エコキュートの貯湯タンクユニットを交換しました。なお、自然災害であったため、保険が利用できませんでした。地震などの自然災害でエコキュートのトラブルが発生したときは、火災保険が利用できないか検討してみましょう。

 

4年間くらい使ったエコキュートの配管の修理事例

急にエコキュートの追いだき配管の詰まりが発生しました。浴槽のふろ循環アダプターのフィルターの清掃や追いだき配管の掃除を行いましたが、直りませんでした。そのため、業者に修理を頼みました。

そして、1時間足らずの修理で追いだき配管を修理することができました。エコキュートの追いだき配管は、詰まることがあるため、定期的に掃除しましょう。

 

エコキュートの専門業者の選び方と注意点

ここでは、エコキュートの専門業者の選び方と注意点についてご紹介します。

 

費用が予算内である

エコキュートの交換費用の相場は、50万円〜100万円と開きがあります。交換費用に影響する要因は、主として貯湯タンクの容量と給湯タイプがあります。貯湯タンクの容量は、家族数に応じて選ぶことができ、無理に小さいものを選ぶとかえって費用が高くなることもあります。

給湯タイプは、エコキュートの欲しい機能や使用目的などによって選ぶことができます。最も適した貯湯タンクの容量と給湯タイプを選んで、予算内かを検討しましょう。

 

スタッフとのコミュニケーションがスムーズである

どの業者に頼むかを検討した後に、実際にそれぞれの業者に問い合わせをしましょう。問い合わせをするときに、きちんと要望を聞いてくれるかなどをチェックしてください。

また、実際に頼んだときにスタッフとコミュニケーションがスムーズに取れないと、トラブルが発生したときに対応が遅くなることがあります。

 

アフターサービスが充実している

エコキュートは、設置して終わりということではなく、10年間以上使うものです。そのため、アフターサービスが必ず必要です。エコキュートは保証が付いていますが、アフターサービスもチェックする必要があります。

 

豊富に実績がある

豊富に実績があるかをチェックすることが大切です。豊富に実績があるほど、経験やノウハウがあり信頼できます。エコキュートの交換を安心して頼むためにも、実績をホームページなどでチェックしましょう。

 

エコキュートの故障・トラブルへの対処法:修理から交換までの事例、費用相場と寿命の徹底解説

 

 

エコキュートのトラブルや故障を防ぐための日常の対処法

エコキュートの故障を防ぐためには、日常の対処が大切です。ここでは、エコキュートの故障を防ぐための日常の対処法についてご紹介します。

 

水漏れのチェック

貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットを繋ぐ配管や追いだき配管などの接続部は、ゴムパッキンを使っています。ゴムパッキンは、使っていると劣化して水漏れが発生することがあります。

水漏れが発生していないか、年に2回~3回を目安に目視でチェックしてください。冬のシーズンに水漏れが発生すると、凍結に繋がることもあります。そのため、特に冬のシーズンになる前には一度水漏れをチェックしましょう。

 

凍結防止ヒーターのチェック

エコキュートは屋外に設置しているため、冬のシーズンに外気温が急に下がったりすると凍結することがあります。そのため、寒冷地のときは、前もってエコキュートの配管に凍結防止ヒーターを取り付けしています。

冬のシーズンが近づいてくれば、凍結防止ヒーターの電源を入れて、作動するかをチェックしましょう。

 

リモコンの時刻のチェック

リモコンの時刻の設定は、非常に大切です。リモコンの時刻が正しく設定されていないと、沸き上げ時間がずれて電気代が高くなることがあります。定期的に時刻以外の設定もチェックして、最も適した設定で使えるようにしましょう。

また、リモコンに使っている部品は機種によって違うことが多く、メーカーでの取り扱いも早く無くなります。トラブルが発生すると、リモコンだけの交換が困難であり、エコキュートの本体を交換する必要があります。

そのため、日常からこまめにリモコンを掃除して大切に取り扱いましょう。

 

エコキュートの故障・トラブルへの対処法:修理から交換までの事例、費用相場と寿命の徹底解説

 

エコキュートのトラブルについてのQ&A

ここでは、エコキュートのトラブルQ&Aについてご紹介します。

Q:足し湯してもお湯が出ない

A:エコキュートのお湯の温度をコントロールする基板のトラブルが発生すると、お湯が出ないことがあります。このときは、メーカーあるいは業者に修理を頼む必要があります。

Q:お風呂の湯はりが止まらない

A:お湯の量をコントロールする水位センサーのトラブルが発生すると、お風呂の湯はりが止まらなくなります。このときは、まず給水元栓を閉めてください。この後、メーカーあるいは業者に修理を頼む必要があります。

Q:貯湯タンクから水がポタポタと漏れている

A:沸き上げするときは貯湯タンクの中の水が膨張するため、膨張水が排出します。これはエコキュートのトラブルではないため、問題ありません。

Q:シャワーの水圧が低い

A:エコキュートは、水道直圧タイプのガス給湯器と比較して、貯湯タイプであるためにシャワーの水圧は少し低くなります。シャワーの水圧をある程度高くしたいときは、浴室リモコンを優先にして通常よりも給湯温度を高くしてシャワーを使うのがおすすめです。

また、シャワーヘッドを節水タイプに変えると、水圧が高くなり、節水もできます。

Q:エラーコードがリモコンに表示される

A:エコキュートは、トラブルが発生するとエラーコードがリモコンに表示されます。このエラーコードは、それぞれのメーカーによって違っています。取扱説明書でエラーコードの内容をチェックして、要因を対処した上でエコキュートをリセットしてください。リセットしても直らないときは、メーカーあるいは業者に修理を頼んでください。

Q:お湯が出ない、お湯の出が悪い

A:このときは、次のような要因が考えられます。

(給湯温度が「水」の設定になっている)
このときは、給湯温度を高くして再度トライしてください。
(配管が凍結している)
このときは、解凍するまで待ってください。
(給水止水栓が閉まっている)
このときは、給水止水栓を開けてください。
(逃し弁のレバーが上がっている)
このときは、逃し弁のレバーを下げてください。
(断水中である)
このときは、断水が終わるまで待ってください。

このようなことに該当しないときは、すぐにメーカーあるいは業者に連絡してください。

Q:お湯の温度が安定しない

A:お湯の温度が安定しないときは、一律にエコキュートのトラブルとはいえません。次のようなときなどはお湯の温度が安定しないことがあるため、一度チェックしてください。

お風呂の湯はりや足し湯などと一緒に給湯した
お湯を出したり、止めたりすることを繰り返して行った
同時に2箇所の給湯栓を開けた
水道水の圧力が変わった

Q:途中で追いだき運転が止まる

A:貯湯タンクユニットの中のお湯の量が少なくなると、途中で追いだき運転が止まることがあります。このときは、リモコンの「タンク湯量増し」ボタンを先に入れてからお湯の量の増えるのをチェックした後、追いだき運転を行ってください。

また、浴槽のふろ循環アダプターのフィルターが詰まっているときも、お湯が循環できないために途中で追いだき運転が止まることがあります。このときは、フィルターを清掃してから再度追いだき運転を行ってください。

Q:お湯の温度が低い

A:お湯の温度が低いときは、次のことを行ってください。貯湯タンクユニットからお風呂や台所までは、ある程度距離があるため、配管の中に残っているお湯は温度が低くなります。

お湯の温度が高くなるまでしばらく待ってください。また、サーモスタット式混合水栓を使うときは、実際に使うお湯の温度よりもリモコン設定温度を5℃~10℃くらい高くしてください。

これでもお湯の温度が高くならないときは、混合水栓のメーカーに問合せしてくださいまた、給湯栓の開け方が少ないとお湯の出が悪いことがあります。

Q:エコキュートや配管などから水漏れが発生する

A:一般的に、配管の接続箇所には水漏れを防止するためにゴムパッキンを使っていますが、年数が経つとゴムパッキンが劣化して水漏れが発生することがあります。

このときは、新しいゴムパッキンに交換すると直ります。しかし、特殊なパッキンを使っているときは、取り寄せする必要があることもあります。また、貯湯タンクの亀裂や配管の劣化による破損などのこともありますが、このときは部品や配管の交換が必要でしょう。

Q:リモコンの電源が入らない

A:リモコンの電源が入らないときは、次のようなことをチェックしてください。

停電していないか
ブレーカー(配線用遮断器)が切れていないか
漏電遮断器が切れていないか

ブレーカーや漏電遮断器が切れているときは、入れてください。これでも直らないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。

Q:リモコンの操作ができない

A:リモコンの操作ができないときは、次のようなことをチェックしてください。

チャイルドロックが設定されていないか
沸き上げ休止に設定されていないか

チャイルドロックや沸き上げ休止が設定されているときは、解除してください。これでも直らないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。

Q:貯湯タンクのお湯が朝に全量沸き上がっていない

A:お湯の使用量が少ないときは、貯湯タンクが満タンに沸き上がっていません。また、お湯を夜間時間帯に使うと、貯湯タンクのお湯が朝に全量沸き上がっていないことがあります。

このときは、沸き増しを行ってください。これでも直らないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。

Q:ヒートポンプユニットから水が漏れている

A:ヒートポンプユニットが沸き上げ運転をしているときは、背面の空気熱交換器が結露して水が垂れます。しかし、これはトラブルではありません。

Q:シャワーのお湯の温度が変わる

A:このときは、シャワーのサーモスタット水栓のトラブルが考えられます。業者に修理を頼んでください。

Q:ヒートポンプユニットから異音が発生する

A:ヒートポンプユニットは、沸き上げ運転中や凍結防止運転中に運転音が発生します。また、冬のシーズンは外気温が非常に低いときにヒートポンプユニットがフル運転をするため、夏のシーズンより運転音が大きくなります。

しかし、これはヒートポンプユニットのトラブルではありません。なお、ヒートポンプユニットの運転音が明らかに大きいときは、メーカーあるいは業者に点検を頼んでください。

Q:リモコンの貯湯量表示がお湯を使っていないにも関わらず減少する

A:リモコンの貯湯量表示は、お湯を実際に使ったときのみでなく貯湯タンクユニットの中のお湯の温度が低くなったときも減少します。これは、放熱で貯湯タンクユニットの中のお湯の温度が低くなったためで、トラブルではありません。

Q:青いスジが浴槽などに付く

A:青いスジは、石鹸に含まれている脂肪酸と水中に含まれている銅イオンが反応してできたものです。人体には害が無いものであるため、心配する必要はありません。清掃するときは、スポンジで浴槽用の洗剤を使ってこすり洗いしてください。

もし汚れが酷いときは、アルカリ系洗剤を使うのもおすすめです。エコキュートを使い始めた頃に多くある症状ですが、普通は1ヶ月間くらいで無くなることが多くあります。

Q:昼間もエコキュートが運転している

A:エコキュートは、昼間に運転していてもトラブルではありません。貯湯タンクユニットの中のお湯の量が足りなくならないように、沸き上げ運転を自動で行っています。

エコキュートの取扱説明書をチェックすると、「湯切れ防止設定」などがあるでしょう。また、この他にも、外気温が低くなる冬のシーズンに凍結防止のために昼間に運転することもあります。

Q:ヒートポンプユニットが夜間の時間帯になっても沸き上げ運転をしない

A:エコキュートは、貯湯タンクユニットの中の残湯量によっては夜間の時間帯になってもすぐに沸き上げ運転をしないことがあります。次の朝に沸き上げが完了していると問題ありません。

 

エコキュートの故障・トラブルへの対処法:修理から交換までの事例、費用相場と寿命の徹底解説

 

まとめ

ここでは、

・エコキュートの一般的なトラブル事例と要因
・エコキュートの修理費用の相場と判断基準
・エコキュート利用者の声とプロのアドバイス
・エコキュートの専門業者の選び方と注意点
・エコキュートのトラブルや故障を防ぐための日常の対処法
・エコキュートのトラブルについてのQ&A

についてご紹介しました。

エコキュートの故障・トラブルが発生したときは、ここでご紹介した対処法や修理から交換までの事例などを参考にしてください。エコキュートに交換して、快適な生活を送りましょう。

 

エコキュート、修理、交換設置について
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