IHクッキングヒーターの油はねが心配な方へ

2022年1月8日

IHクッキングヒーターの油はねが心配な方へ
IHクッキングヒーターを使って揚げ物などをしているときには、油はねをするため心配している方も多くいるでしょう。

ここでは、IHクッキングヒーターの油はねが心配な方へ、キッチンの油はねを防止する方法、IHクッキングヒーターのおすすめの油はねガード、オール電化のメリットとデメリットとは?についてご紹介します。
IHクッキングヒーターの油はねが心配な方へ
■キッチンの油はねを防止する方法

ここでは、キッチンの油はねを防止する方法についてご紹介します。

●どの程度油はねが飛んでいるか?

アイランドキッチンというのは、島のように壁から離れたところにあるキッチンです。
解放感があり、ぐるりとキッチンの周囲が回れるため、調理を複数の人でするときに便利です。
しかし、コンロの周囲をガードするものがないため、揚げ物などの油が床や調理台などに油はねが飛ぶため気になるでしょう。
なお、油はねは、十分に食材の水気を切って揚げるなどをすると最小限に抑えることもできます。
また、キッチンが壁に接しているときでも油はねの跡が壁にあることがあり、揚げ物をすると床や壁が汚れるため、きれいにキッチンを維持するためには床や壁の掃除が必要です。
しかし、掃除していても長年溜まった油が固まって、黄色い壁になることがあります。
一方、アイランドキッチンはフラットな調理台であるため、簡単に拭き掃除ができるというメリットがあります。
また、キッチンの幅が狭いと、揚げ物のときの床への油はねがより発生しやすくなります。
そのため、油はねが床に飛ぶのを防止するためには、100cm程度キッチンの幅を確保するのがおすすめです。
さらに、調理しているときは、油はねが前面以外に床にも飛びます。
そのため、楽に床の掃除をするためには新聞紙などを床に敷いておきましょう。

●油はねの掃除に適しているキッチン

油はねは、ガスコンロかIHクッキングヒーターかでも違います。

・ガスコンロ
ガスコンロは、鍋やフライパンなどを火で温めて調理するものです。
ガスコンロに点火すると、一緒に周囲の空気も暖まって上昇気流が発生するため、この上昇気流と同時に揚げ物のときの油などが舞い上がって、周囲に拡がります。
そのため、油はねがキッチンの周囲に飛びます。
また、揚げ物をガスコンロでしたときの油はねは2m~3m飛ぶため、知らない間に部屋の隅々まで飛んで、固まって油汚れが頑固なものになることがあります。
アイランドキッチンであれば、全くガードがないためなおさらでしょう。

・IHクッキングヒーター
IHクッキングヒーターは、鍋やフライパンを磁力線によって温めます。
火を使わないために上昇気流が発生しにくく、調理をしているときの油はねはありますが、遠くには飛びにくくなります。
そのため、調理を同じようにしたときでも、ガスコンロに比較してIHクッキングヒーターはキッチンの床などの汚れが少なくなります。
調理した後に、IHクッキングヒーターの周囲や床などを簡単に拭くのみで掃除もできます。
また、IHクッキングヒーターはガスコンロと比較してフラットなトッププレートであるため、掃除が楽でしょう。
そのため、IHクッキングヒーターの方が、ガスコンロよりキッチンの周辺の油はねの掃除が楽できれいに維持しやすいでしょう。

●油はねを防止する方法

キッチンの油はねを防止する方法としては、ガラス製の油はねガードがあります。
ガラス製であるため、向こう側が見えなくなることはありません。
しかし、油はねガードを取り付けると、取り外しができないことが多いため注意しましょう。
調理をしているときの油はねを防止する方法としては、油はねを防止するものを調理するときのみ使うものもあります。
ここでは、油はねを防止する方法についてご紹介します。

・レンジフードにカーテンをマグネットで取り付ける
簡単に取り外しができるのみでなく、好きなカフェカーテンなどを取り付けると、楽しく調理もできるでしょう。
また、カフェカーテンであれば洗えるため、常にきれいに維持することができます。

・コの字タイプのパネルを置く
調理をしているときのみコンロの周囲に置くことができ、使い捨てタイプのものや洗って何回も使えるタイプのものなどがあります。
何回も使えるタイプのものは、しまうときにたためるため、スペースを必要以上に取ることもありません。
しかし、油はねガードやカーテン、コの字タイプのパネルは、掃除する必要があります。
そのため、このようなものを使わないで、調理した後にキッチンや周囲をこまめに掃除するのも方法の一つです。
掃除のしやすさや掃除する手間を考慮して、油はねを防止する方法を選びましょう。

●油はねガードの種類

油はねガードは、オプションとして準備されていますが、タイプとしては低いタイプ、高いタイプ、コンロの前側を覆うタイプがあります。

・低いタイプの油はねガード
ガスコンロのときは、あまり効果が期待できません。
油はねガードを取り付けないと、油はねが部屋中に飛ぶのを多少ガードできるくらいです。
ガスコンロのときは、油はねが上昇気流で遠くに飛ぶため、低いタイプの油はねガードでは油が飛び越えることが多くあります。
一方、IHクッキングヒーターのときは油はねがあまり遠に飛ばないため、低いタイプの油はねガードでも効果が期待できます。

・高いタイプの油はねガード
油はねは低いタイプより多少防止することが期待できますが、完全に防止することは困難です。
油はねガードをガスコンロで使うときは、油はねがガスコンロ以外にも飛ぶことを把握しておきましょう。
調理して時間がそれほど経たないうちにコンロの周囲を掃除しておくと、油が固まらないためきれいにキッチンを維持することができます。

・コンロの前側を覆うタイプの油はねガード
油はねをある程度防止することができます。
しかし、油はねガードがないコンロの後ろ側と両側は油はねが飛ぶため、忘れないように掃除しましょう。

●キッチンの油はねを防止する方法のまとめ

ここでは、キッチンの油はねを防止する方法についてご紹介しました。
壁に接していないアイランドキッチンは、周囲に油はねが飛びやすくなります。
なお、油はねは壁に接しているキッチンでも飛びます。
しかし、IHクッキングヒーターであれば、油はねはそれほど遠くまでは飛びません。
油はねガードを使っても、掃除をこまめにしてきれいなキッチンを維持しましょう。
IHクッキングヒーターの油はねが心配な方へ
■IHクッキングヒーターのおすすめの油はねガード

油はねガードは、IHクッキングヒーターの周囲の油はねを防止するために必要なものです。
レンジガードどもいわれており、お手入れが楽になるものです。
しかし、油はねガードはいろいろなものがあるため、買うときはどれがいいか悩むでしょう。
ここでは、IHクッキングヒーターのおすすめの油はねガードについてご紹介します。

●油はねガードとは?

揚げ物を調理するときは、コンロの周囲の壁に飛ぶ油はねがあるため困っている方も多くいるのではないでしょうか。
このようなときは、油はねガードを使うのがおすすめです。
しかし、外観が悪くなるため、油はねガードをあえて使っていないような方もいるでしょう。
最近、油はねガードとして、おしゃれなデザイン性を重要視したもの、調理をするときのみ使うものなども多くあります。
さらに、IHクッキングヒーターを使わないときには調理台として油はねガードが使えたり、食洗機で油はねガードを分解して洗えたりするようなものもあります。
油はねガードを使うと、調理台や床などの油汚れも防止することができるため衛生的であるだけでなく、楽に後片付けもできるため調理した後のストレスも少なくなるでしょう。
自宅のIHクッキングヒーターに適した油はねガードを探して、楽しく調理をしましょう。

●IHクッキングヒーターの油はねガードの選び方

ここでは、油はねガードの選び方についてご紹介します。

・使い方や使う頻度に応じて選ぶ
油はねガードとしては、主として次のようなタイプがあります。
使い勝手が違うため、使い方や使う頻度、キッチンの間取りに応じて選びましょう。
スタンドタイプの油はねガードは、必要なときのみに使いたい人に適しています。
くり返して使えるスタンドタイプの油はねガードは、メインのものです。
2面式~4面式がありますが、広く油はねをガードしたいのであれば、3面式のコの字に覆えるものがおすすめです。

一方、調理の頻度が少ない人であれば、2面式のIHクッキングヒーターをL字に覆う油はねガードが手軽に使えるためおすすめです。
また、4面式はジャバラに折れるため、調理スペースに応じて自由に囲み方が変えられることがメリットです。
いずれのタイプでも簡単に設置と片付けができるため、調理した後にすぐに洗うと調理台の周囲がきれいに維持できます。
調理しているときに倒れるのが心配なときは、スタンドや滑り止めが接地面に付いているものや、固定が両面テープやマグネットなどでできるものなど、安定感があるものを選びましょう。
使い捨てタイプの油はねガードは、掃除する手間を少なくしたいときにおすすめです。
リーゾナブルな数百円で買えるものがあります。
汚れると簡単に交換するのみであるため人気になっています。

しかし、調理する頻度によっても違いますが、交換が半年に1回くらいは必要になります。
長期的に見ると費用がかかるため、スタンドタイプの油はねガードを普段は使って、使い捨てタイプの油はねガードは揚げ物をするときのみに使うのも方法の1つでしょう。
カバータイプの油はねガードは、全体のIHクッキングヒーターがカバーできます。
キッチンの外観を良くしたい人におすすめです。
カバータイプの油はねガードは、キッチンをスマートに使いたい人におすすめです。
普段はIHクッキングヒーターをカバーして、調理するときのみ立てることによって全体の壁をガードすることができます。
IHクッキングヒーターの目隠しに使ったり、火を使わないときはIHクッキングヒーターの上で作業台として使ったりできるものです。
狭いキッチンのスペースのときにもおすすめです。
しかし、1面の壁側しか油はねのガードができないため注意しましょう。
ネットタイプの油はねガードは、手軽にコンパクトサイズで使えます。
調理をしているときの鍋にかぶせて蓋をしたり、盾のように片手に持ったりして使います。
オイルスクリーンともいわれており、油はねを細かい網目が防止します。
普段は収納できるため、油はねガードを置くスペースがないときでも便利です。

・自宅のIHクッキングヒーターのサイズをチェックする
自宅のIHクッキングヒーターにきちんと置けるものを選ぶことが大切です。
例えば、大きめのサイズであればIHクッキングヒーターの周囲を取り囲んでカバーができますが、邪魔に調理するときになることもあります。
キッチンのスペースが狭いときは、小さめのサイズの油はねガードで調理器具を囲むことによって油はねが飛びにくくなります。
IHクッキングヒーターのサイズと仕様をチェックして、自宅で使いやすい油はねガードを選びましょう。

・手入れのしやすさや強度は素材に着目する
油はねガードは、タイプによっても違いますが、使われている素材が違っています。
使いやすい油はねガードを、メンテナンス性と安全性の両方を考えて選びましょう。

・ステンレス製の油はねガードは強度・耐久性に優れているため長く使える
使い捨てタイプの油はねガードのほとんどは価格の安い手軽なアルミニウム箔製ですが、これ以外のタイプでは厚みのあるくり返して使えるステンレス製などの金属製の油はねガードがおすすめです。
腐食しにくく耐久性が優れているため、長く使えるようになります。

・汚れが落ちやすい加工・素材であれば簡単に手入れもできる
フッ素・テフロンなどで防汚処理したものやガラス製のものは、汚れが簡単に拭き取るのみで落とせるためストレスをお手入れのときに感じにくいでしょう。
また、分解できる油はねガードを選んで、調理器具と一緒に洗うのも方法の1つです。
時間を家事にかけたくないときは、まるごと食洗機に入れられる油はねガードがおすすめです。
外観の良さを重要視するのであれば、ガラス製の透けるような美しさが魅力の油はねガードも人気です。
人目に触れる対面式のオープンキッチンなどで使っても、気持ちいいでしょう。
しかし、ガラス製の油はねガードは、衝撃に弱く価格が高いため、取り扱うときは注意する必要があります。

・耐熱温度をチェックする
油はねガードの素材は熱に強いものですが、素材によって耐熱温度は違うため、使う前にチェックする必要があります。
200°C以下の耐熱温度の素材の油はねガードは、使うときに熱源から離す必要があるため効果が少なくなることもあります。
また、鍋の近くに油はねガードを置いて確実に油はねを防止したいときは、防火加工が行われているもの選ぶようにしましょう。

・常に使うのであれば色は暗めのものがおすすめである
油はねガードを使うたびに片付けるのが大変なこともあるでしょう。
常に使うのでも問題ありませんが、掃除をこまめに行わないと汚れが付いてきます。
常に使うときは、可能な限り色は黒や暗い方が油汚れが目に付きにくいでしょう。
一方、白色は清潔感があるためキッチンにおすすめですが、汚れが目に付きやすいため注意しましょう。
手入れのことも考えながら油はねガードを選ぶようにするのがおすすめです。

●おすすめの油はねガード

ここでは、おすすめの油はねガードについてご紹介します。

・伸晃のコンパクトレンジガードRGC-W(価格:3,849円(税込))
カラーはホワイトとブラックがあります。
ベラスコート加工が施されているため、油汚れを簡単に水のみで落とすことができるのが特徴です。
洗剤を使わなくて、サッと水拭きのみで掃除することができます。
4面式で形が自由に形を変えられるため、しっかりと使うところのみを囲めることもメリットです。
手入れする手間がかからなく、しっかりと油汚れをガードする油はねガードが欲しいのであればおすすめです。
タイプはスタンドタイプ
素材はスチール
形状は4面式
対応する調理台はシステムキッチン、 据え置きコンロ
サイズは72.5cm×0.35cm×32cm
重量は800g
防汚処理はベラスコート加工

・オダジマの使うときだけレンジガードO-0028(1,499円(税込))
パターンはオールステンレスとフッ素樹脂加工があります。
サイズは2面と3面があります。
コンパクトな1つのコンロのみが囲める折りたたみタイプで、使うときのみ設置できます。
フッ素樹脂を加工したスチール製で、お手入れが楽にでき、繰り返して何回も使えるため経済的です。
黒色の内側で汚れが目に付きにくく、分解すると食洗機でも洗うことができます。
収納するときに場所を取らなく、油はねを防止したいときのみ使いたいときにおすすめです。
タイプはスタンドタイプ
素材はスチール
形状は3面式
対応する調理台はシステムキッチン
サイズは幅が約33cm、奥行きが約24.5cm、高さが約29cm
重量は約800g
防汚処理はフッ素樹脂加工

・下村企販のサッとその場で 油はねガード43155(3,057円(税込))
パターンは、オイルガード(システムキッチン用)、ガスレンジ用トレー、レンジガード、レンジガード(ガステーブル用)、レンジガード(システムキッチン用)、レンジガード(マグネット付き)、油はねガードがあります。
4層のフッ素コーティングを施したスチール製で、サッと拭き取るだけで油汚れも落とせます。
コンロの周囲をコの字型に囲んで、ソースの飛び散りや油はねを防止します。
厚さは3つに折りたたむと2cmくらいになるため、引き出しの中でも収納できるでしょう。
炒め物や揚げ物をするときのみでも、ぜひ使ってみましょう。
タイプはスタンドタイプ
素材はスチール
形状は3面式
対応する調理台はシステムキッチン
サイズは幅が約33.5cm、奥行きが約24.7cm、高さが約29cm
防汚処理はフッ素樹脂加工

・オーカベガラスホールディングスのキッチン油はねガードG0550(12,430円(税込))
サイズは750mm×300mm、600mm×200mm、750mm×300mm、900mm×500mmです。
200℃の耐熱温度の強化ガラスを使っており、しっかりと熱い油もガードします。
透明であるため視界が遮られることがなく、圧迫感が少なく広範囲に覆えることがメリットです。
スタンドは金属製で広い足幅で滑り止めもあるため、安定性も期待できます。
高いデザイン性があり、キッチンのインテリアとマッチするものが欲しいときにおすすめです。
タイプはスタンドタイプ
素材はガラス
形状は1面式
耐熱温度は200℃
サイズは幅が75cm、高さが30cm
重量は2,800g

・Qinhumのレンジガード 3面タイプ1472555-1283-1525400101(1,599円(税込))
アルミ製で気軽に使いやすいにも関わらず、汚れがこびりつきにくく、耐久性があることがメリットです。
使わないときはスリムに折りたたむことができ、収納がちょっとした隙間でもできます。
黒いサボテン柄と白いリーフ柄はいずれもおしゃれで、華やかなキッチンになります。
明るい雰囲気をキッチンにプラスするものが欲しいのであれば、使ってみるのがおすすめです。
タイプは使い捨てタイプ
素材はアルミニウム箔
形状は3面式
対応する調理台はシステムキッチン
サイズは84.5cm×32.5cm×0.08cm
防汚処理は無し
IHクッキングヒーターの油はねが心配な方へ
■オール電化のメリットとデメリットとは?

IHクッキングヒーターの油はねが心配であれば、先にご紹介した油はねガードを使いましょう。
また、IHクッキングヒーターを使うのであれば、一緒にエコキュートを設置してオール電化にするのがおすすめです。
ここでは、オール電化のメリットとデメリットとは?についてご紹介します。

●オール電化とは?

オール電化というのは、家の中で使っているエネルギーの全てを電気に統一するものです。
そのため、ガスと電気を併用しているときはオール電化ではありません。
オール電化で使う電気機器としては、エコキュート、電気温水器などの給湯器、IHクッキングヒーター、エアコン、冷蔵庫、床暖房、蓄熱電気暖房機などがあります。
オール電化を多くの人が選ぶ理由としては、火を使わないためにガス漏れや一酸化炭素中毒などが発生しにくいなどの安全性や天然資源のガスを使わないこと、世界的に近年問題になっている省エネ、地球環境の保護などがあります。
また、オール電化は火災が発生しにくいメリットがあるため、火災保険の特別割引、金融機関の住宅ローンの優遇金利、自治体の助成金などがあります。

●オール電化のメリット

オール電化のメリットとしては、次のようなものがあります。
ガスの基本料金がかからない
火を使わないため火災が発生しにくい
火災保険が割引される
新築するときはガスの配管工事が必要ない
災害に対して強く、復旧がガスなどよりも早い
このようなメリットの他にも、ガスを使わないために一酸化炭素中毒が発生しない、トラブルが発生しにくいなどのメリットがあります。

●オール電化のデメリット

オール電化のデメリットとしては、次のようなものがあります。
イニシャルコストが高い
電気代が値上がりしたときに光熱費が高くなる
エコキュートは大きな貯湯タンクがあるため設置場所が必要である
自然災害などで貯湯タンクなどのトラブルが発生したときはお湯が使えないことがある
停電したときは電気機器の全てが使えなくなる
電気で家の中の全てのエネルギーを賄うため、停電などのときにデメリットになります。
また、電気料金を電力会社が改定するなどによって、毎月の電気代が従来よりも高くなることがあるのはデメリットでしょう。

●太陽光発電とオール電化の組み合わせ

オール電化を導入するときは、太陽光発電を一緒に設置するのがおすすめです。
太陽光発電は、太陽光パネルを住宅の屋根などに設置して、発電した電気が自宅で使えるようになります。
太陽光発電は相性がオール電化と良く、太陽光発電とオール電化を組み合わせることによって、太陽光発電の電気で電気機器を使ったりすることができます。
電気を電力会社から買う必要がなくなるため、ほとんど電気代がかからないというメリットがあります。
また、太陽光発電の余剰電力を、電力会社に売ることもできます。
このようなメリットがあるため、自宅を新築したり、リフォームしたりするときに、セットで太陽光発電とオール電化を導入することも多くあります。
しかし、太陽光発電を設置するときは費用がかかり、太陽光発電も永久に使えるということではなく、17年の法定耐用年数になります。
また、太陽光発電のメーカーによっても違いますが、太陽光発電は20年間~30年間くらいの寿命とされています。
太陽光発電はトラブルが発生しにくいものですが、自然災害などによって使えなくなることがあります。
トラブルが発生すると電気がその間は発電できなくなり、費用が修理や交換にかかることが太陽光発電のデメリットでしょう。

●オール電化にかかる費用

ここでは、オール電化にかかる費用についてご紹介します。

・ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換するケース
IHクッキングヒーターの本体価格は、15万円~35万円くらいになります。
これ以外に5万円~10万円くらい工事費用がかかるため、トータルの費用は20万円~45万円くらいになります。

・ガス給湯器からエコキュートに交換するケース
エコキュートの本体価格は、45万円~80万円くらいで、貯湯タンクの容量によって違います。
これ以外に10万円~15万円くらいの工事費用がかかるため、トータルの費用は55万円~95万円くらいになります。

・太陽光発電を設置するケース
太陽光発電の本体価格は130万円~230万円くらい、工事費用が50万円~70万円くらいで、トータルの費用は180万円~300万円くらいになります。
なお、実際には、オール電化に使う電気機器や工事費用の値引きなどによってさらに費用は安くなるでしょう。
IHクッキングヒーターの油はねが心配な方へ
■まとめ

ここでは、IHクッキングヒーターの油はねが心配な方へ、キッチンの油はねを防止する方法、IHクッキングヒーターのおすすめの油はねガード、オール電化のメリットとデメリットとは?についてご紹介しました。

キッチンの油はねを防止する方法としては、ガラス製の油ハネガードがあります。

また、油はねを防止する方法としては、次のようなものもあります。

・レンジフードにカーテンをマグネットで取り付ける

・コの字タイプのパネルを置く

IHクッキングヒーターの油はねが心配な方は、ぜひ参考にしてください。

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