IHクッキングヒーターの水濡れが心配な方へ
2021年12月21日
IHクッキングヒーターを使っているときには煮こぼれや吹きこぼれが発生するため、IHクッキングヒーターの水濡れが気になることもあるのではないでしょうか。
ここでは、IHクッキングヒーターの水濡れが心配な方へ、IHクッキングヒーターの水濡れの予防と対策、IHクッキングヒーターのトラブルが発生したときは修理と交換のどちらがいいか?エコキュートの水漏れの対処法についてご紹介します。
■IHクッキングヒーターの水濡れの予防と対策
現在では、多くの家庭がIHクッキングヒーターを使っています。
IHクッキングヒーターであれば、高齢の方や小さい子供さんがいる家庭でも安心でしょう。
しかし、IHクッキングヒーターは便利ですが、水濡れに対して弱いことがデメリットです。
ここでは、IHクッキングヒーターの水濡れの予防と対策についてご紹介します。
●IHクッキングヒーターの水濡れはリスクがあるか?
料理をするときは、お腹が空いている子供や仕事から帰ったご主人のために料理を急いで作ることも多くあります。
このようなときは、慌てているため、つい目を離して鍋が煮こぼれしたり吹きこぼれしたりすることもあるでしょう。
もともとIHクッキングヒーターは水に対して強くないため、水をIHクッキングヒーターにかけることはほとんどの商品で禁止されています。
IHクッキングヒーターを使っているときに水濡れしたときは、安全装置が作動して使えなくなることもあります。
また、IHクッキングヒーターがショートしたりすることもあります。
そのため、可能な限り、IHクッキングヒーターの水濡れには注意しましょう。
●IHクッキングヒーターの水濡れの予防策
ここでは、IHクッキングヒーターの水濡れの予防策についてご紹介します。
・キッチンをきれいに掃除する
キッチンがきれいな状態でIHクッキングヒーターを使いましょう。
非常に基本的なことですが、常にキッチンはきれいな状態にしておいてください。
料理を何品か同時に作るときは、ついあちらこちらに作りかけの料理を置くでしょう。
料理が多くあれば、作りかけの料理や調味料などを引っ掛けてひっくり返すことがあるため、すぐにIHクッキングヒーターが水濡れします。
そのため、非常に基本的なことですが、IHクッキングヒーターを使った後は整理、あるいは水濡れしないようにしてください。
・滑りやすいために注意する
普通のガスコンロより、IHクッキングヒーターは非常に滑りやすくなっています。
そのため、鍋をIHクッキングヒーターにきちんと置いたはずでも滑って、浅い鍋の中身がこぼれることがあります。
そのため、IHクッキングヒーターに鍋を置くときはゆっくり置いてください。
また、油などを使った後は非常に滑りやすいため、十分に油を拭き取ってきれいにして鍋を置くようにしましょう。
・吹きこぼれ防止機能が搭載されているIHクッキングヒーターを選ぶ
現在は、吹きこぼれ防止機能がメーカーによっては搭載されているIHクッキングヒーターもあります。
IHクッキングヒーターを現在使っており新しく交換するときや今からIHクッキングヒーターを購入するときは、吹きこぼれ防止機能が搭載されているものを選びましょう。
なお、IHクッキングヒーターは目を離さないで見ていることが大切です。
IHクッキングヒーターは便利ですが、水濡れの心配もあります。
IHクッキングヒーターで調理するときは、まず水濡れに注意して、美味しい料理を作りましょう。
■IHクッキングヒーターのトラブルが発生したときは修理と交換のどちらがいいか?
IHクッキングヒーターは、毎日使うものであるためトラブルが発生することもあり得ます。
また、IHクッキングヒーターを長年使っていると、知らない間に耐用年数をオーバーしていたというようなことも多くあるでしょう。
ここでは、IHクッキングヒーターのトラブルが発生したときは修理と交換のどちらがいいか?についてご紹介します。
●IHクッキングヒーターの耐用年数
ここでは、IHクッキングヒーターの耐用年数についてご紹介します。
メーカーの多くは、10年間~15年間とIHクッキングヒーターの耐用年数を設定しています。
あまりIHクッキングヒーターを使わないようなときはこの寿命以上に使えることもありますが、よくIHクッキングヒーターを使うときは4年間~5年間くらい使った頃にトラブルが発生することもあります。
しかし、拭き掃除をこまめにしながら普通に使っていると、よほどのことが無ければ10年間以上はほとんどのIHクッキングヒーターが使えます。
・IHクッキングヒーターの耐用年数の症状
ここでは、IHクッキングヒーターの耐用年数の症状についてご紹介します。
電源スイッチや温度調節スイッチの反応が遅い
電源が入ったときにブレーカーがすぐに落ちる
使っているときにブーンというような音がする
なかなか鍋が加熱できない
グリルが使えないなど、一部の機能が使えない
スムーズにグリルの扉が開閉できない
グリルが全く温まらない、温まるまでに時間が異常にかかる
このような症状があれば、IHクッキングヒーターのメーカーに問い合わせてみましょう。
●IHクッキングヒーターのその他のトラブルの要因
ここでは、IHクッキングヒーターのその他のトラブルの要因についてご紹介します。
・煮こぼれ、吹きこぼれ
煮物を作ったり、お湯を沸かしたりしているときに、ちょっと見ていないときに煮こぼれたり吹きこぼれたりするようなことがあるのではないでしょうか。
実際には、このような煮こぼれや吹きこぼれがIHクッキングヒーターのトラブルの要因になることがあります。
トッププレートの中に煮こぼれたり吹きこぼれたりしたものが侵入すると、IHクッキングヒーターの内部にある基板が壊れることがあります。
基本的に、IHクッキングヒーターの多くは水分などが内部に侵入するのを防止する構造であるため、使い始めた頃は煮こぼれや吹きこぼれによるトラブルは発生しにくくなっています。
しかし、使っているうちにだんだん劣化するため、煮こぼれたり吹きこぼれたりしたものがトッププレートの内部に侵入するリスクも大きくなってきます。
そのため、調理をしているときはトラブルを防止するためにも鍋から目を離さないで、もし煮こぼれたり吹きこぼれたりしたときはIHクッキングヒーターの上の鍋を外して、すぐに拭き取るようにしましょう。
・ものがトッププレートに落下することによる破損
トッププレートの上にものが落下したときは、破損の要因になることがあります。
トッププレートが破損したまま使うと、煮こぼれや吹きこぼれがあると破損した箇所から侵入してショートして、感電するリスクもあります。
このようなことを防止するためには調理器具を普段から慎重に取り扱ったり、食器棚などをIHクッキングヒーターの周りに置かないようにしたりするなど、対策をできる限り行うことが必要です。
もしトッププレートが破損したときは、触らないでできるだけ早くメーカーに相談しましょう。
●IHクッキングヒーターを修理する費用と交換する費用の相場
ここでは、IHクッキングヒーターを修理する費用と交換する費用の相場についてご紹介します。
・IHクッキングヒーターを修理する費用
IHクッキングヒーターを修理する費用はトラブルが発生している箇所によって違うだけでなく、メーカーによっても違うことがあります。
IHクッキングヒーターを修理する費用の相場としては、次のようになります。
電源スイッチのトラブルのときの修理する費用の相場は10,000円~35,000円程度
加熱しないときの修理する費用の相場は15,000円~40,000円程度
グリルが作動しないときの修理する費用の相場は15,000円~60,000円程度
トッププレートが損傷したときの修理する費用の相場は20,000円~35,000円程度
パネルの操作部がトラブルのときの修理する費用の相場は10,000円~30,000円程度
火力の表示部分がトラブルのときの修理する費用の相場は10,000円~25,000円程度
また、複数のトラブルの箇所を修理するときは、その都度費用がプラスされるようになります。
なお、基本的にここでご紹介した修理する費用は目安であるため、実際に修理するときは前もって見積もりを入手しましょう。
・IHクッキングヒーターを交換する費用
トラブルの程度によっても違いますが、IHクッキングヒーターを修理するよりも交換する方が場合によっては安いこともあります。
また、IHクッキングヒーターを修理する費用と同じように、一部のみを交換するときと全体を交換するときでは少し費用が違います。
IHクッキングヒーターを交換する費用の相場としては、次のようになります。
トッププレートだけを交換するときの費用の相場は15,000円~20,000円程度
グリルだけを交換するときの費用の相場は35,000円~40,000円程度
トッププレートもグリルも交換するときの費用の相場は50,000円~60,000円程度
トッププレートもレンジフードも交換するときの費用の相場は40,000円~55,000円程度
なお、このようなIHクッキングヒーターを交換する費用は基本的に目安であるため、詳しい交換する費用については直接メーカーに問い合わせしましょう。
●IHクッキングヒーターの修理か交換かを選ぶ方法
ここでは、IHクッキングヒーターの修理か交換かを選ぶ方法ついてご紹介します。
・IHクッキングヒーターの修理を選ぶ方がいいケース
使っているIHクッキングヒーターを導入してから3年、4年くらいしか経ってないとき、あるいはスイッチの調子のみが良くない、加熱を知らせるランプのみが良くないなどというような軽いトラブルが発生したときは、その箇所だけを修理する方が費用は安くなるでしょう。
また、保証期間内にトラブルが発生したときは、修理を無償で行なってくれます。
一部でもトラブルが発生したために交換しようと考える前に、トラブルが発生したことをメーカーに伝えた上で対処法について相談しましょう。
・IHクッキングヒーターの交換を選ぶ方がいいケース
使ってから10年間近く経っていたり、数年の間に同じようなトラブルが繰り返して発生していたりするなどのときは、修理してもトラブルがまた発生する可能性が大きくなります。
そのため、このようなケースのときは、思い切ってIHクッキングヒーターを交換する方が長期的に見ればお得でしょう。
また、トラブルの発生した箇所が多いときは修理費用が高額になることがあります。
IHクッキングヒーターの修理と交換のどちらがいいかわからないときは、両方の見積もりを入手して検討しましょう。
●IHクッキングヒーターのトラブルが発生したときは修理と交換のどちらがいいか?のまとめ
ここでは、IHクッキングヒーターのトラブルが発生したときは修理と交換のどちらがいいか?についてご紹介しました。
IHクッキングヒーターにトラブルが発生したときは、トラブルの要因や使った年数、費用などを十分にチェックした上で、修理するか交換するか決めることが大切です。
■エコキュートの水漏れの対処法
IHクッキングヒーターの水濡れが心配で購入するのを迷っているのであれば、IHクッキングヒーターと同時にエコキュートについても購入するのがおすすめです。
オール電化は、安くお湯や暖房が使える、基本料金が電気にまとめられる、火が出ないために安全であるなどのメリットがあります。
ここでは、オール電化で使うエコキュートの水漏れの対処法についてご紹介します。
●エコキュートの水漏れの要因と対処法
ここでは、エコキュートの水漏れの要因と対処法についてご紹介します。
・エコキュートの水漏れの要因
エコキュートの水漏れの要因としては、次のようなものがあります。
エコキュート本体の部品などのトラブルが発生している
給水配管、給湯配管、追いだき配管、ヒートポンプ配管のトラブルが発生している
エコキュート本体のトラブルが要因の水漏れのときはメーカーで修理ができますが、配管のトラブルが要因のときはメーカーで修理ができないため、業者に修理を頼む必要があります。
最近は、エコキュートの延長保証に入っていることも多くあるでしょうが、配管のトラブルは延長保証の対象にならないため、延長保証の期間内でも費用がかかることがあるため注意しましょう。
・エコキュートの水漏れの対処法
ここでは、エコキュートの水漏れの対処法についてご紹介します。
信頼できる業者がいるときは、その業者に相談するのがおすすめですが、このような業者がいないときは、次のような対処法がおすすめです。
(リモコンのエラーコードの表示の有無のチェック)
エラーコードがエコキュートのリモコンに表示されているときは、エラーコードに表示された部品のトラブルによって水漏れしているため、エコキュートが要因の水漏れの可能性が大きくなります。
また、配線用のブレーカーやエコキュート本体のブレーカーが落ちていることがありますが、ブレーカーが水漏れによる漏電によって落ちていることもあるため、メーカーや業界に点検してもらいましょう。
(エコキュートの周りの水漏れ状況のチェック)
エコキュートの貯湯タンクユニットの周りが濡れていないか、ヒートポンプユニットの下部や接続しているヒートポンプ配管から水漏れしていないかをチェックしてください。
貯湯タンクユニットの下部が濡れているときは、貯湯タンクユニットの内部の部品や配管のトラブルによって水漏れしていることがあります。
また、ヒートポンプのユニット下部が濡れているときは、ヒートポンプユニットの内部の部品や配管のトラブルによって水漏れしていることがあります。
貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットを接続しているヒートポンプ配管から水漏れしていることもあるため、水漏れがないかチェックしてください。
ヒートポンプ配管からの水漏れのときは、メーカーの修理の対象ではないため注意しましょう。
また、ヒートポンプ配管から水漏れしているときは、ヒートポンプユニットの基板が蒸気によってトラブルが発生して、エラーコードが表示されることもあります。
このときは、ヒートポンプユニットの基板を交換するなども必要になります。
(水道メーターのチェック)
エコキュートの水漏れの可能性があるときは、症状の程度を水道メーターをチェックすることによって掴むことができます。
勢いよく水道メーターが回っているときは、エコキュートの給水配管の止水栓を閉めてください。
止水栓を閉めて水道メーターが回らなくなると水漏れは止まっているため、業者に連絡して処置してもらいましょう。
水道メーターがエコキュートの給水配管の止水栓を閉めても回っているときは、水漏れが家側の給水配管で発生していることがあるため、業者に点検を頼んでください。
●エコキュートの水漏れの修理費用
エコキュートの水漏れのときは、周りの部品も2次的にトラブルが発生していることがあります。
そのため、該当部品の交換のみでなく、周りの部品も交換するときは、高額になることがあるため注意しましょう。
ここでは、エコキュートの水漏れの修理費用についてご紹介します。
・弁類の水漏れ
最も多いのは、風呂混合弁や給湯混合弁、減圧弁や逃し弁というような弁類の水漏れです。
このようなトラブルのときは、エラーコードがリモコンに表示されていることが多くあるため、エラーコードから見極めができます。
弁類は消耗部品であるため、年数がある程度経つとトラブルが発生しやすくなります。
弁類が水漏すると、基板や周りのコネクターなどのトラブルが発生することが多くなります。
弁類の水漏れの修理費用は約3万円~です。
・配管の水漏れ
エコキュートの内部の配管に小さい穴が空いて水漏れが発生することがあります。
初めは水漏れが少量ですが、穴がだんだん大きくなって水漏れが酷くなることもあります。
このときは、配管の交換のみでなく、基板などの部品を交換することもあります。
配管の水漏れの修理費用は、約2万円~
・貯湯タンクの水漏れ
貯湯タンクに小さい穴が空いて、水漏れが発生することもあります。
このときは、溶接などで穴が空いた箇所を修理することもありますが、修理が穴の位置によってはできないこともあります。
この場合は、エコキュート本体の交換が必要です。
また、修理できるときでも、別の部品も交換することもあるため注意しましょう。
貯湯タンクの水漏れの修理費用は約5万円~ですが、修理ができないこともあります。
・ふろ循環ポンプのトラブル
湯はりなどのときに使うふろ循環ポンプのトラブルによって水漏れすることもあります。
このときも、エラーコードがリモコンに表示されることが多くあります。
このときもふろ循環ポンプのみでなく、基板などを交換することが多くあり、修理費用が5万円近くなることがあります。
ふろ循環ポンプの水漏れの修理費用は、約25,000円~です。
・パッキンの劣化によるトラブル
エコキュートの配管の接続箇所のパッキンが経年劣化することによって、水漏れが発生することもあります。
パッキンの水漏れの修理費用は、約2万5千円~です。
・水熱交換器の水漏れ
エコキュートのヒートポンプユニットの水熱交換器の水漏れが発生することもあります。
このときは、ヒートポンプユニットの下部から水漏れが発生していることが多くあります。
水熱交換器の水漏れの修理費用は、約7万円~です。
なお、2次的なトラブルが発生しているときは、修理費用が15万円をオーバーすることもあります。
エコキュートを設置してから長年経っており、保証期間が終わっているときは、交換を検討するのがおすすめです。
・給水配管、給湯配管の水漏れ
給水配管、給湯配管の水漏れのときは、修理費用が症状によって違うため、業者に点検してもらって見積を入手する必要があります。
このときは、信頼できる業者でないと、修理費用が相当高額になるため注意しましょう。
・ヒートポンプ配管の水漏れ
エコキュートの貯湯タンクユニットとヒートポンプを接続するヒートポンプ配管の水漏れが発生することがあります。
ヒートポンプ配管はメーカーの修理の対象ではないため、業者に頼んでください。
ヒートポンプ配管は、亀裂がお湯側の配管に入って水漏れしていることが多くあるため、ヒートポンプユニットの基板のトラブルが発生していることもあります。
このときは、ヒートポンプ配管の修理だけでなく、基板も修理する必要があるため注意しましょう。
●エコキュートの水漏れを早く見つける方法
水漏れによるトラブルは2次的なトラブルが発生することが多くあるため、修理費用が高額になることがあります。
そのため、エコキュートの水漏れを早く見つけることが必要です。
次のような症状があるときは、早めに業者に相談しましょう。
エコキュートの周りが常に濡れている
お湯の減り方が従来よりも早い感じがする
エラーコードがリモコンに表示されるときがある
ブレーカーが落ちるときがある
また、エコキュートの周りを定期的にチェックするようにしましょう。
家の裏側にエコキュートを設置していることも多くあるため、エコキュートを見ることがないというようなことも多くあるでしょう。
しかし、エコキュートを掃除するついでにちょっと水漏れをチェックしてみるのもおすすめです。
●エコキュートを修理するか交換するかを判断する方法
エコキュートのトラブルが発生したときは、費用をできるだけかけないで修理したいでしょう。
しかし、エコキュートの修理費用をかけたが、別の部品がすぐにトラブルが発生して、次々と修理費用がかかるようなことは避けたいものです。
ここでは、エコキュートを修理するか交換するかを判断する方法についてご紹介します。
・エコキュートの延長保証の期間中である
当然ですが、エコキュートの延長保証の期間中のときは、修理するのがおすすめです。
しかし、使っているエコキュートの延長保証に入っているかわからないこともあるでしょう。
そのため、エコキュートの延長保証に入っているか、あるいは延長保証の期間中かを一度チェックにしてください。
・エコキュートの耐用年数を考慮する
エコキュートは、10年間~15年間くらいの耐用年数です。
使っているエコキュートがこの耐用年数をオーバーしているときは、次々に消耗部品のトラブルが発生することもあります。
そのため、いつ部品のトラブルが発生するかどうかわからないため、10年間をオーバーしたエコキュートを修理するときは、トラブルが発生した箇所の修理費用がどの程度になるかが修理するか交換するかを判断する方法になるでしょう。
・エコキュートのお湯が使えないことについてどのように考えるか
エコキュートのトラブルが発生して困るのは、当然のように毎日使えているお湯が使えないことでしょう。
エコキュートのトラブルが発生したときに耐用年数をオーバーしており、お湯が使えないのが非常に困るのであれば、交換するのがおすすめです。
お風呂に何日間か入れなくても問題ない、ジムに普段は通っているためお風呂に入れる、親戚が近くにいるためお風呂に入らせてくれるなどということで困らないときは、エコキュートのトラブルが発生しても困ることはないでしょう。
しかし、そうでないときは、未然にお風呂に入れない不便を防止するためにも、エコキュートの耐用年数をオーバーしているときは、新しいものに交換するのがおすすめです。
・エコキュートの修理用部品が無い
エコキュートを修理したくても、修理用部品が無いこともあります。
このときは、残念ですが、エコキュートを交換する必要があります。
また、部品のトラブルが発生したときは別の部品も2次的にトラブルが発生していることもあります。
そのため、当該部品は修理用部品があって交換しても、いざエコキュートを運転すると他の部品のトラブルが発生して、この部品の修理用部品が無いようなこともあり得ます。
設置してから10年間以上使っているエコキュートのトラブルが発生したときは、業者に修理するか交換するかを相談する方がいいでしょう。
■まとめ
ここでは、IHクッキングヒーターの水濡れが心配な方へ、IHクッキングヒーターの水漏れの予防と対策、IHクッキングヒーターのトラブルが発生したときは修理と交換のどちらがいいか?エコキュートの水漏れの対処法についてご紹介しました。
IHクッキングヒーターの水濡れの予防策としては、次のようなものがあります。
・キッチンをきれいに掃除する
・滑りやすいために注意する
・吹きこぼれ防止機能が搭載されているIHクッキングヒーターを選ぶ
IHクッキングヒーターの水濡れが心配な方は、ぜひ参考にしてください。
エコキュート、修理、交換設置について
わからないことがあったら
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