電気代節約の教科書
2020年5月16日
オール電化やエコキュート使って、電気代を抑えて生活する方法ご案内させて頂きます。
オール電化やエコキュートなど光熱費を削減できる製品が多く登場しており、導入を検討する方が増えています。
ガスを利用した給湯システムなどを利用していた人が電気のエコキュートなどに切り替えるリフォームをする人も多くなってきている傾向があります。
光熱費の削減を目的にオール電化やエコキュートを導入した人は考えていたよりも電気代が高いと感じてしまっている方もいるのではないでしょうか?
電気代を出来るだけ安くするための方法をご案内して参ります。
少しでもご参考にしていただけますと幸いです。
オール電化
オール電化住宅で電気代を安くしていきましょう。
オール電化住宅は家庭内で用いる全てのエネルギーを電気に統一した住宅のことを指しています。
水道代以外の水道光熱費の全てが電気代なので電気代削減方法を知っておけば、年間光熱費を大幅に削減可能になります。ほとんどの方が電気一本に統一するわけだからガスを併用するより光熱費を安く抑えられると想像するのではないでしょうか。
家庭の電気代は年々どんどん上昇しているのでオール電化で逆に損感を感じてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はガス代も年々値上がりを続けていますので、オール電化住宅の方が損しているということは全くありませんのでご安心ください。
電気料金が安い時間帯
電気代は電力会社と契約して使用した電気量に応じてその料金を支払います。
オール電化向けの料金プランは割安で利用できる深夜料金と割高な料金設定がされる日中の料金と電気代に差がございます。
電気代を安くするためには時間帯による電気料金の違いを理解する必要があります。
オール電化向けの料金プランは深夜電力と異なり、夜間帯に家庭で使用するすべての電気に安い料金設定が適用されるものもあります。
契約している料金プランをきちんと把握て電気料金が安い時間帯を活用することが、光熱費を抑える方法となります。タイマー機能を持った製品は電気代が安い時間帯に稼働するように設定するなどして、年間の電気代を削減することが可能となるんです。
エコキュート
エコキュートは電気代が安い深夜時間帯を利用してお湯を沸かす給湯システムです。
エコキュートにかかる年間の平均電気料金は20,000円前後とされています。
もしエコキュートを導入している家庭でこれより電気代が高くなっているのなら、正しい節約ポイントを押さえて電気代の節約を意識していきましょう。
最適化
エコキュートは省エネモードに設定しておくと最も電気代を節約可能です。
省エネモードのデメリットとしては日中にお湯を頻繁に使用する季節はお湯が切れてしまい、電気代が高い時間帯にお湯を沸かしてしまうという点になります。
基本的に季節によってお湯の使用量が異なりますので、使用量が増える冬は省エネモードではなくお湯を多めに作っておく設定にする方がお得です。季節によって適切な設定が異なるので、きちんと確認しましょう。
日中沸き上げ設定を停止
エコキュートはタンクの湯量が少なくなると自動沸き増し機能があります。
この機能を使う設定にしておくと日中にお湯が少なくなった場合は電気代のことなど関係なくお湯を沸かします、それ以上をお湯を使わないとわかっている場合は自動沸き増し設定は停止させてしまうのも良いでしょう。
ピークカット
電気代プランには電気代の高い時間帯と深夜など安い時間帯の料金プランがあります。
エコキュートには電気代が高い時間帯にはお湯の沸き上げを停止するピークカット機能が付帯しているものがありますので、ピークカット設定可能なエコキュートの場合は設定しておくようにしましょう。
設定機能がなくても電気料金のピーク時間はきちんと把握しておきましょう。
きちんと湯量の確認をするようしておけば余計な電気代がかかってしまうことを防ぐことが可能です。
機能
最新のエコキュートはさまざまな便利な機能が搭載されています。
説明書を読まずとりあえず使うという人も多いですが、きちんと搭載されている機能のメリットは確認必須です。
追い炊き機能や自動保温を使うよりも高温足し湯機能を利用したほうが省エネになるんです。
知っておかなければ損をしてしまうこともありますので、軽くでも構いませんのでチェックしておくことが大事です。
追い炊きや自動保温はぬるいお湯を循環してタンク内の熱で温めるためなおす機能なので、タンクの熱が減ってしまい電気代がかかります。高温足し湯はタンク内の熱湯を足して風呂の温度を上げるだけですので省エネルギー効果があるのです。
電気料金プラン
電気料金はプランによって安い夜間電力が使える時間帯が異なります。
エコキュートの夜間時間設定が間違っている場合は余計な電気代がかかってしまいます。
生活スタイルにより最適な電気料金プランが異なりますので、適切な料金プランの見直しが必要でしょう。料金プラン変更時にエコキュートの設定が正しいかきちんと確認しましょう。
最後に、長期間家を空けるような場合はきちんと休止モードに設定するようにしましょう。
注意ポイントが色々あると思うかもしれませんが、一つ一つはシンプルです。
誰でもすぐにできる簡単な方法ですので、ぜひ今後の生活の中で気を付けましょう。
オール電化やエコキュートの節約効果を実感できるようにトライして見ませんか?
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