タカラスタンダードのEQS3704UFA-NSからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

2022年6月1日

いかに性能のいい高価なエコキュートでも、使い続けると寿命になります。
修理するか交換するかを判断するためにも、エコキュートの修理費用や交換費用の相場について把握しておきましょう。
ここでは、タカラスタンダードのEQS3704UFA-NSからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、EQS3704UFA-NSの仕様、EQS3704UFA-NSの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートのヒートポンプユニットの修理、交換費用の相場、EQS3704UFA-NSからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。

タカラスタンダードのEQS3704UFA-NSからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

■EQS3704UFA-NSの仕様
ここでは、EBS-37QTAのシステム、貯湯タンクユニット、ヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。

●EBS-37QTAのシステムの仕様
EBS-37QTAのシステムの主な仕様としては、次のようなものがあります。
・湯沸かし温度:約65℃~約90℃
・運転使用範囲:-10℃~43℃(屋外)

●EBS-37QTAの貯湯タンクユニットの仕様
EBS-37QTAの貯湯タンクユニットの主な仕様としては、次のようなものがあります。
・タンク容量:370L
・非常用有効貯水量:310L
・制御用消費電力:最大123W/147W(50Hz/60Hz)
・凍結防止ヒーター消費電力:20W
・設置場所:屋内・屋外兼用
・最高使用圧力:190kPa
・減圧弁設定圧力:170kPa
・湯沸かし:湯沸かし:おまかせ多め・おまかせ標準・おまかせ節約・多め・夜間標準・夜間少なめ(夜間セーブ:30日間で自動解除)、自動沸増し :おまかせ多め・おまかせ標準:過去の使用量をもとに適量を最大5時間沸きし、多め:2時間沸増し(変更可、最大5時間)、湯切れ沸増し:おまかせ多め・おまかせ標準・おまかせ節約・多め(標準、少なめも設定可能)、残湯100L以下で沸き増し(おまかせ節約は50L以下で沸増し)、残湯120L以以下で沸増し(おまかせ節約は50L以下で沸増し)、沸増し(手動設定):1時間、2時間、最大(1日のみ)
・給湯:給湯温度:水温、30℃、35℃~48℃(1℃きざみ)、60℃、給湯検知最小流量:2L/min
・ふろ:湯はり湯量:3cm刻み(10段階)、循環アダプターから0~20cm(最大400L)、湯はり温度:水温、35℃~48℃(1℃刻み)、ふろ自動(自動たし湯):-1cmで自動足し湯、ふろ自動(自動保温):-0.5℃で開始、+0.5℃で停止、追いだき:追いだき能力:約7.5kW、たし湯:設定した湯はり温度のお湯を20Lたし湯する、ぬる湯:水を10Lさし水する
・外形寸法(高さ×幅×奥行):1,890mm×630mm×730mm
・質量(満水時):83kg/約453kg

●EBS-37QTAのヒートポンプユニットの仕様
EBS-37QTAのヒートポンプユニットの主な仕様としては、次のようなものがあります。
・外形寸法(高さ×幅×奥行):690mm×840mm×290mm
・製品質量:61kg
・中間期加熱能力:4.5kW
沸き上げ終了直前では加熱能力が低下する場合があります。
中間期加熱能力の作動条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。
・中間期消費電力:0.915kW
中間期消費電力の作動条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。
・運転音(夜間セーブ):38dB(37dB)
定格条件下での運転音は、JISのルームエアコンディショナに準じた測定です。
定格条件は、外気温(乾球温度/湿球温度)が16℃/12℃、水温が17℃、沸上げ温度が65℃です。

タカラスタンダードのEQS3704UFA-NSからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

■EQS3704UFA-NSの表示されやすいエラーコードの要因と対処法
ここでは、EQS3704UFA-NSの表示されやすいエラーコードの要因と対処法についてご紹介します。

●エラーコードの「F631」
エラーコードの「F631」の要因は、次のようなものがあります。
給水配管止水栓が閉まっている
断水している
配管が凍結している
対処法は、次のようなものがあります。
給水配管止水栓を開ける
断水が復帰するまで待つ
配管の凍結が解凍するまで待つ
これでもエラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「F524」
エラーコードの「F524」の要因は、次のようなものがあります。
浴槽のふろ循環アダプターのフィルターが詰まっている
配管が凍結している
対処法は、次のようなものがあります。
浴槽のふろ循環アダプターのフィルターを掃除する
配管の凍結が解凍するまで待つ
これでもエラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「F661」
エラーコードの「F661」の要因は、設置した後の最初のふろ自動運転時に浴槽に残水ありです。
対処法は、浴槽の全ての水を排水し、「ふろ自動」運転を再度行ってください。
これでもエラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「F671」
エラーコードの「F671」の要因は、次のようなものがあります。
浴槽の排水栓を開けた状態でふろ自動運転を行った
浴槽の排水栓をふろ自動運転中に抜いた
浴槽のふろ循環アダプターのフィルターが詰まっている
配管が凍結している
対処法は、次のようなものがあります。
浴槽の排水栓を閉める
浴槽の排水栓を閉めてふろ自動運転を行う
浴槽のふろ循環アダプターのフィルターを掃除する
配管の凍結が解凍するまで待つ
これでもエラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「F672」
エラーコードの「F672」の要因は、次のようなものがあります。
浴槽の排水栓を開けた状態でふろ自動運転を行った
浴槽の排水栓をふろ自動運転中に抜いた
浴槽のふろ循環アダプターのフィルターが詰まっている
配管が凍結している
対処法は、次のようなものがあります。
浴槽の排水栓を閉める
浴槽の排水栓を閉めてふろ自動運転を行う
浴槽のふろ循環アダプターのフィルターを掃除する
配管の凍結が解凍するまで待つ
これでもエラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「F673」
エラーコードの「F673」の要因は、次のようなものがあります。
浴槽の排水栓の閉まり不十分でふろ自動運転を行った
ふろ水位設定が高く、お湯がふろ自動運転時に溢れている
対処法は、浴槽の排水栓やふろ水位設定のチェックです。
これでもエラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E721」
エラーコードの「E721」の要因は、貯湯タンクユニットの排水栓が「閉」になっていないことです。
対処法は、貯湯タンクユニットの排水栓を確実に「閉」にします。
これでもエラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「E722」
エラーコードの「E722」の要因は、貯湯タンクユニットの排水栓が「閉」になっていないことです。
対処法は、貯湯タンクユニットの排水栓を確実に「閉」にします。
これでもエラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「C734」
エラーコードの「C734」の要因は、貯湯タンクユニットの排水栓が「閉」になっていないことです。
対処法は、貯湯タンクユニットの排水栓を確実に「閉」にします。
これでもエラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。

●エラーコードの「HC03」
エラーコードの「HC03」の要因は、貯湯タンクユニットの排水栓が「閉」になっていないことです。
対処法は、貯湯タンクユニットの排水栓を確実に「閉」にします。
これでもエラーコードが解除されないときは、メーカーあるいは業者に連絡してください。


タカラスタンダードのEQS3704UFA-NSからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

■エコキュートのヒートポンプユニットの修理、交換費用の相場
エコキュートは、オール電化住宅の給湯器として人気になっています。
最近は、省エネ住宅でエコキュートが多く設置されており、どんどん普及しています。
エコキュートの省エネ性能が高いのは、ヒートポンプユニットに秘密があります。
ヒートポンプユニットはエコキュートの大切な部分になりますが、トラブルが多く発生し、修理費用も高くなります。
ここでは、エコキュートのヒートポンプユニットの修理、交換費用の相場についてご紹介します。

●エコキュートのヒートポンプユニットとは?
エコキュートは、自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機が正式名称です。
ヒートポンプの技術は、大気中の熱エネルギーを冷媒に取り込んで圧縮して高温にし、この高温の冷媒の熱を利用してお湯を沸かすようになっています。
ヒートポンプの技術は、大気中の熱エネルギーを利用するため、1の電気エネルギーで3~4の熱エネルギーを生み出します。
エコキュートだけでなく、冷蔵庫やエアコンなどにも採用されている技術で、いろいろな方面で電気代の低減に役立っています。
・エコキュートのヒートポンプユニットでお湯を沸かす仕組み
エコキュートのヒートポンプユニットでお湯を沸かす仕組みは、次のようになっています。
大気中の熱エネルギーを二酸化炭素の自然冷媒に取り込む
コンプレッサーで自然冷媒を圧縮すると高温になる
高温の自然冷媒の熱を水に伝えてお湯を沸かす
自然冷媒を膨張弁で低圧にして熱を吸収しやすい状態にする
ヒートポンプユニットは、大気中の熱エネルギーを利用してお湯を沸かします。
ヒートポンプユニットの働きは、送風機を回して大気中の熱エネルギーを取り込んで圧縮するのみであるため、使う電気エネルギーの数倍の熱エネルギーを生み出すことができます。
そのため、エコキュートは非常に省エネ性が高くなっており、電気代の低減ができます。
・エコキュートのヒートポンプユニットは省エネ性が高い
電気温水器は電気ヒーターがタンクの中に設置されており、お湯をこの熱で沸かすようになっています。
電気ヒーターは使う電気エネルギーに応じた熱エネルギーしか生み出すことができなく、熱エネルギーに電気エネルギーを変換するときに無駄が生じるために効率が悪くなります。
エコキュートはヒートポンプユニットを熱源に採用しているため、使う電気エネルギーの3倍~4倍の熱エネルギーを生み出すことができます。
そのため、電気温水器に比較して、エコキュートは電気代が3分の1くらいになります。

●エコキュートのヒートポンプユニットの寿命
どのような電気製品でも、使っていると寿命になって交換する必要があります。
ここでは、エコキュートのヒートポンプユニットの寿命についてご紹介します。
エコキュートのヒートポンプユニットは、10年間くらいの寿命といわれています。
しかし、実際には、10年間で必ずトラブルが発生して使えなくなるということではなく、部品の破損などが10年間くらいで目に付くようになる感じです。
軽いヒートポンプユニットのトラブルのときは、修理して再度使うこともできます。
当然ですが、エコキュートの設置環境や使用状況、トラブルが発生した箇所によってエコキュートのヒートポンプユニットの実際の寿命は違ってきます。
電気製品であるため、考えている寿命よりも早くトラブルが発生することもあります。
このようなときのために、エコキュートを買うときは延長保証に入るのがおすすめです。
エコキュートも別の電気製品と同じように、メンテナンスを定期的に行うことによって寿命を延ばすことができます。
わずかな不純物が水道水の中には含まれています。
長年エコキュートを使うことによって、このような水道水の中の不純物がヒートポンプユニットや貯湯タンクユニットの内部に溜まってきます。
汚れが溜まれば、エコキュートのトラブルの要因にもなります。
基本的に、エコキュートは屋外に設置しているため、お手入れなどをすることはあまりないでしょうが、メンテナンスを定期的に行うことによって寿命を延ばすことができます。

●エコキュートのヒートポンプユニットのメンテナンス方法
エコキュートのヒートポンプユニットの寿命を延ばすためには、メンテナンスが必要です。
ここでは、エコキュートのヒートポンプユニットのメンテナンス方法についてご紹介します。
・浴槽のふろ循環アダプターのフィルターの掃除
まず、簡単に普段からできる浴槽のふろ循環アダプターのフィルターのお手入れです。
浴槽のふろ循環アダプターは、お湯がエコキュートの貯湯タンクユニットと浴槽の間を循環するため、汚れの髪の毛や湯垢などが溜まりやすいところです。
浴槽のふろ循環アダプターが詰まれば、エコキュートのトラブルの要因にもなるため、定期的に清掃しましょう。
浴槽のふろ循環アダプターのお手入れの方法は、次のようになります。
ふろ循環アダプターの白色や銀色のカバーを取り外す
カバーに取り付けられているフィルターの汚れを古い歯ブラシなどで擦り落とす
元の通りにカバーを取り付ける
掃除するのは、お風呂掃除のときに一緒に行うのがいいでしょう。
元の通りにカバーを取り付けるときは、上下を間違えないようにしてください。
・貯湯タンクの水抜き
エコキュートの貯湯タンクの中には、水やお湯が数百リットル常に溜まっています。
水道水は全く衛生面では問題ありませんが、わずかな不純物が中には含まれています。
そのため、長年エコキュートを使っているとだんだん汚れが貯湯タンクの底に溜まってきます。
そのままにしておくと汚れがお湯の中に混じったりするため、貯湯タンクの水抜きを定期的に行なって底に溜まっている汚れを水と一緒に洗い流しましょう。
貯湯タンクの水抜きを半年間~1年間に1回行うことによって、より衛生的にエコキュートを使うことができます。
貯湯タンクの水抜きの方法は、次のようになります。
貯湯タンクの下部にある脚部カバーを取り外す
給水配管にある止水栓を閉める
貯湯タンクユニットの上部にある逃し弁のカバーを開けて、中にある逃し弁のレバーを上に上げる
排水栓を開けて、水を1分間~2分間くらい出し続ける
排水栓を閉めて、給水配管の止水栓を開ける
水が排水口から溢れるようになれば、元に逃し弁のレバーを戻す
なお、止水栓の位置や配管の配置は、メーカーによって違っています。
詳細については、エコキュートの取扱説明書をチェックしてください。

●エコキュートのヒートポンプユニットからの水漏れはトラブルのサイン
エコキュートのトラブルとしては、ヒートポンプユニットの下から水漏れが発生していることがあります。
貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットを繋いでいる配管の接続部は、経年によって中のパッキンが劣化して水漏れが特に発生しやすくなります。
水漏れしていると、ヒートポンプユニットの中の基板や電子部品などのトラブルが発生することがあります。
最悪のときは、エコキュートの本体を交換する必要があることもあります。
そのため、水漏れがわかれば、すぐにメーカーや業者に連絡して対処してもらいましょう。
・水漏れでもトラブルではないこともある
ヒートポンプユニットから水漏れしていても、トラブルではないこともあります。
実は、正常にヒートポンプユニットが運転していても排水することがあります。
ヒートポンプユニットがお湯を沸かすときは、大気中の熱エネルギーを取り込んで、冷たい空気を吹き出します。
そのため、周りの空気が冷やされるために結露水が発生します。
結露水が多いときは、10Lくらい一晩で出ることもあります。
エコキュートの配管工事のときは、排水溝などに結露水が流れるように処理を適切に行います。
しかし、ヒートポンプユニットの周りが、沸き上げが終わる朝方に濡れていることも多くあります。
ヒートポンプユニットの周りが朝方に濡れているのは正常で、トラブルではない可能性があります。
しばらくすると、自然に乾くために問題ありません。
・注意が必要な水漏れ
ここでは、トラブルによる水漏れと正常な排水の見分け方についてご紹介します。
トラブルによる水漏れとしては、次のようなものがあります。
エコキュートの周りの地面がいつも濡れた状態になっている
配管の接続部から水がじわじわと滲み出ている
水を使っていないにも関わらず水道メーターが回っている
一方、正常な排水としては、次のようなものがあります。
地面が朝方は濡れているが、時間が経つにつれて乾いてくる
配管の接続部からは水が漏れていない
正常な状態のときは、エコキュートの沸き上げが終わると排水しないため、地面はお昼過ぎには乾いています。
心配なときは、水漏れがないかをチェックしておくのがいいでしょう。
しかし、水漏れが発生しているときは、地面がいつも濡れた状態になっていることが多くあります。
当然ですが、配管の接続部から水漏れが発生しているときはすぐにわかります。
異常があれば、すぐに対処しましょう。
水を使っていないにも関わらず水道メーターが回っているときは、水漏れしていることがあります。
なお、通常の倍以上の水道料金の請求によって初めて水漏れがわかることもあります。
このときは、水漏れがエコキュート以外のところからも発生していることもあるため、点検を水道業者に頼みましょう。

●エコキュートのヒートポンプユニットの修理費用の相場
ここでは、エコキュートのヒートポンプユニットの修理費用の相場についてご紹介します。
・ヒートポンプユニットの部品の交換
ヒートポンプユニットは、電子部品のインバーターなどが内蔵されています。
ヒートポンプユニットに内蔵されている電子部品は、修理費用が高いことが多くあります。
ヒートポンプユニットの部品の交換のときの修理費用の相場は、40,000円くらい、高額な部品であれば100,000円くらいになることもあります。
・配管の水漏れ
ヒートポンプユニットから水漏れが発生しているときは、修理費用が水漏れの箇所によって大きく違います。
貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットを繋ぐ配管から水漏れが発生しているときの修理費用の相場は、10,000円~20,000円くらいです。
ヒートポンプユニットの内部にも、配管が多くあります。
経年劣化でこの配管が破損し、水漏れが発生するときがあります。
破損した箇所や程度によっても違いますが、ヒートポンプユニットの内部から水漏れが発生したときは、修理が困難で、もし修理しても別の部品のトラブルが漏れた水で発生することも多いため、ヒートポンプユニットの本体を交換する必要があります。

●エコキュートはヒートポンプユニットのみで交換できるか?
エコキュートは、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットがあります。
貯湯タンクユニットは10年間~15年間くらいの寿命ですが、ヒートポンプユニットは7年間~10年間くらいの寿命といわれています。
そのため、まだ貯湯タンクユニットは使えるにも関わらず、先にヒートポンプユニットが使えなくなることもあります。
このようなときは、交換用のヒートポンプユニットを一部のメーカーでは準備しているため、ヒートポンプユニットだけが使えなくなっても単独で交換できるようになっています。
では、ヒートポンプユニットだけを交換するときの交換費用はどの程度になるのでしょうか?
ヒートポンプユニットの本体価格は、15万円くらいになります。
これに工事費用がプラスされるため、トータルでは20万円くらいの交換費用になるでしょう。
ヒートポンプユニットだけでも交換することはできますが、20万円も交換費用がかかるためにあまりおすすめではありません。
というのは、ヒートポンプユニットだけを交換しても、この後に貯湯タンクユニットのトラブルがすぐに発生すると全く意味がなくなるためです。
そのため、例えば、メーカーの延長保証期間内などでヒートポンプユニットの交換費用が安くなるのでなければ、ヒートポンプユニットだけを交換するのはおすすめではありません。
なお、エコキュートの工事業者では、40万円くらいでエコキュートの本体が交換できることもあります。
そのため、ヒートポンプユニットが使えなくなったときは、工事業者に一度相談してみましょう。

●エコキュートのヒートポンプユニットの修理、交換費用の相場のまとめ
ここでは、 エコキュートのヒートポンプユニットの修理、交換費用の相場についてご紹介しました。
ヒートポンプユニットは、エコキュートの高い省エネ性をサポートしている大切なものです。
そのため、ヒートポンプユニットは多くの電子部品などが使われているため、トラブルも発生しやすくなります。
しかし、ヒートポンプユニットのメンテナンスを定期的に行うことによって、寿命を延ばすことができます。

タカラスタンダードのEQS3704UFA-NSからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

■EQS3704UFA-NSからエコキュート交換する人気の型番ランキング
ここでは、EQS3704UFA-NSからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介します。

第1位:三菱のエコキュートのSRT-S375A
三菱のエコキュートのSRT-S375Aは、一般地向け(高機能)のSシリーズのフルオートW追いだきの角型で、タンク容量が370L、家族の人数が主に3人〜4人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,820mm、幅が630mm、奥行きが760mm、ヒートポンプユニットは高さが638mm、幅が865mm、奥行きが301mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、835,000円(税別)です。
インターホンタイプリモコンセット(RMCB-D5SE)のメーカー希望小売価格は、40,000円(税別)です。
脚部カバー(GT-L460A)のメーカー希望小売価格は、13,500円(税別)です。
搭載されている機能としては、こだわりの先進仕様、フルオートW追いだき、キラリユキープ、バブルおそうじ、スマートリモコン、耐震クラスS、電力自由化対応、省エネ制御、あったかリンク、お天気リンクEZ/AIなどがあります。
なお、機能の詳細については、三菱のエコキュートのホームページ(https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/
)などを参照してください。

第2位:日立のエコキュートのBHP-FR37UU
日立のエコキュートのBHP-FR37UUは、フルオート 標準タンク(高機能)の一般地仕様(-10℃対応)で、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,771mm、幅が650mm、奥行きが730mm、ヒートポンプユニットは高さが720mm、幅が792mm、奥行きが299mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,010,900円(税込)です。
エコキュートの本体と対応リモコンと脚カバーがセットのメーカー希望小売価格は、1,077,450円(税込)です。
別売品の対応リモコン(BER-U1FH)のメーカー希望小売価格は、51,700円(税込)です。
別売品の脚カバー(BEAKT-46S)のメーカー希望小売価格は、14,850円(税込)です。
搭載されている機能としては、ウレタンク、高速湯はり(約11分)、追いだき、ダブル湯温設定、シルキー快泡浴、インテリジェント制御、おまかせ小世帯、来客時満タン沸き上げ、節約サポート機能、きらりUVクリーン、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、汚れガードパネル、太陽光発電利用沸き上げ、ECHONET Lite AIF認証対応、日立エコキュートアプリ、耐震クラスS対応などがあります。
なお、機能の詳細については日立のエコキュートのホームページ(https://kadenfan.hitachi.co.jp/kyutou/)などを参照してください。

第3位:長府のエコキュートのEHP-3703BZPS
長府のエコキュートのEHP-3703BZPSは、ecoとくフルオート、角型タイプで、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,825mm、幅が630mm、奥行きが730mm、ヒートポンプユニットは高さが675mm、幅が899mm、奥行きが300mmです。
無線LAN対応タッチパネルリモコンセット(DR-105PM)付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、1,003,300円(税込)です。
インターホンリモコンセット(DR-96P)付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、1,089,000円(税込)です。
搭載されている機能としては、高圧パワー給湯、IoT、自動お湯はり、急速湯はり、ふろタイマー、ソーラーアシストモード(自動)、ソーラーアシストモード(手動)、追いだき、自動追いだき、高温たし湯、ecoとく、保温、マイクロバブル、ツイン湯温コントロール、予約、配管クリーン(自動)、配管クリーン(手動)などがあります。
なお、機能の詳細については、長府のエコキュートのホームページ(https://www.chofu.co.jp/products/supply/ecocute/index.html
)などを参照してください。

タカラスタンダードのEQS3704UFA-NSからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ

■まとめ
ここでは、タカラスタンダードのEQS3704UFA-NSからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方へ、EQS3704UFA-NSの仕様、EQS3704UFA-NSの表示されやすいエラーコードの要因と対処法、エコキュートのヒートポンプユニットの修理、交換費用の相場、EQS3704UFA-NSからエコキュート交換する人気の型番ランキングについてご紹介しました。
EQS3704UFA-NSからエコキュート交換する人気の型番ランキングとしては、次のようになります。
第1位:三菱のエコキュートのSRT-S375A
第2位:日立のエコキュートのBHP-FR37UU
第3位:長府のエコキュートのEHP-3703BZPS
タカラスタンダードのEQS3704UFA-NSからエコキュート交換、修理、取替えをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

エコキュート、修理、交換設置について
わからないことがあったら
みずほ住設のフリーダイヤルまで
お気軽にご連絡ください!
☎️0120-944-356
info@w.mizuho-jyusetu.com
http://w.mizuho-jyusetu.com


PAGE
-TOP